日本による植民地時代に民族の尊厳を守り抜き、生命をもって日本帝国主義に抗(あらが)った李陸史。詩人の誕生100周年を迎え、故郷である陶山面源遠川里に2004年7月に開館しました。
本名の李源祿よりも李陸史として知られるこの詩人の号は1927年、朝鮮銀行大邱支店爆撃事件に巻き込まれ、大邱刑務所における3年間の投獄生活の際の囚人番号264(이육사,イユㇰサ)に端を発しています。文学館の内部には陸史の直筆の原稿、詩集や独立運動に関する資料が展示されており、また周辺には李陸史の代表作から名をとった「青葡萄の泉」と名付けられた泉や復元された生家を見ることもできます。生家は安東ダムの建設により水没する位置にあったため安東市内の太華洞に移築しましたが、現在は青葡萄の詩が刻まれた石碑のみが佇んでいます。
区分 | 個人 | 団体(30人以上) | 備考 |
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大人 | 2,000 | 1,500 | 19 ~ 64 |
青少年 | 1,500 | 1,000 | 13 ~ 18 |
小人 | 1,000 | 500 | 7 ~ 12 |
無料 : 65歳以上、7歳以下、障がい者、国家功労者 |