観光スポット
韓国精神文化の首都、安東

鳳亭寺圏域

泥川洞磨崖如来立像

住所
安東市チェビウォン路672(燕尾寺)
電話
+82-54-841-4413(燕尾寺)
利用時間
屋外はいつでも観覧可能
入場料
無料
資源説明
  • 分類 : 石仏
  • 指定 : 宝物(重要文化財)第115号 (1963.1.21.)
  • 時代 : 高麗時代
  • サイズ : 高さ 12.38m
  • 公共交通 : 市内バス 351番

安東市北部の泥川洞に位置する太華山麓のチェビウォンと呼ばれる地にある仏像で「チェビウォン弥勒」とも呼ばれています。燕尾寺の旧跡にある石仏像で、阿弥陀仏と推定されています。頭部はほぼ破損されているものの自然岩壁に仏身を刻んだ巨体の仏像です。頭部のみ別途に製作し載せた構造ですが、顔部は完全に磨崖仏となっています。微笑を浮かべた豊満な表情は横に長い目と高くそびえる鼻、赤く彩られた厚い唇と共に胸を打つ荘厳な印象を与えます。顔の輪郭や細部の彫刻様式より11世紀頃に製作された仏像と推定されています。

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