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義城金氏(義城という地にルーツを置く金氏一族)の鶴峰宗宅は朝鮮時代の国王である宣祖の時代における名臣で学者の鶴峰・金誠一の家屋です。鶴峰・金誠一は西厓・柳成龍と共に退渓・李滉の弟子でした。鶴峰宗宅には鶴峰・金誠一の遺物を保管している雲章閣があり、鶴峰とその子孫が残した書籍や遺品など500点余りの遺跡が所蔵されています。古文書56種261点(宝物(重要文化財)第905号)と鶴峰直筆原稿及び先祖伝来の書物(宝物(重要文化財)第906号)が宝物(重要文化財)に指定されています。